勝手に想定していた以上に、

試験日程の進行や、内容が「良い」選考試験となっているなぁって感じました。
職員採用試験では、お手本のような進め方だなって。


日程も絶妙(良いだけではなく、本当に採用の選考試験を行っている期間として、あらゆる意味で「上手い」と感じます)。
そして、内容。

1次筆記試験突破者の手元に届いた面接エントリーシートを拝見したのですが、
本当に質の高い無駄のない問いかけだなって。

本当の志望動機は「仕事が欲しい」という方には
とても用意が困難な内容だと(もちろん、場慣れしてある程度演技的な内容を書ける方もおられるとは思いますが、今回は応募者同士の質の競争も求められていますから)。

逆に、真剣にこの仕事に就きたいと考えている方を
見つけだす為には、素晴らしい内容だと感じさせられます。

本当に、挑戦出来ている方々は、良い経験が出来ているなって。
私どもの関連の方が受かるのが望ましいですが、
今回は、意欲だけではなく、
採用に臨む過程と採用後の「覚悟」の量が足りるかどうか・・・かな。

明日の適性「検査」。
16日の口述試験。

今回、取り組んでいるだけで社会のシステムや
考えさせられる事が満載です。

民間企業を受ける際に必要となる企業研究の枠を超えて、
改めて今、この場所(応募エリア)で生きている事、
生きていくことなど全てのビジョンを問われている気がします。

(難しく考えすぎではあるのですが、
どこまで準備しても
人様の人生が変わる可能性があるイベントに関わっている以上、
「最適解」にたどり着くだけでは不安が消えませんし。)

せめて・・・、差し出すべき「コスト(代償)」の量が分かるといいんだけど、
それは、これまでのその個人の経験とか、
残存能力とか
当日に向かうコンディションとか
採用後に、健康状態を第一に考えられるかなど、
本当に絡む要素が多すぎて、隣りで挑戦に寄り添っているだけで、
求められている確実さと大きさに驚かされます(>_<)。